平成23年度 学校経営方針


―この地域を愛し、保護者・地域とともに進める御成門小の教育―

《学校の責務》
学校は一人一人の国民の人格形成と平和で民主的な国家・社会の形成者としての資質の育成を責務として目指します。

《教育目標》
 人間尊重の精神を基調として、健康で知性と感性に富み、将来の国際社会において活躍する人間性豊かな児童の育成を目指し、次のように教育目標を設定しその実現を図ります。

 

1.教育理念

 平成20年3月、文部科学省は小・中学校の学習指導要領を改訂し、その後、移行の期間を置いて、平成23年4月1日、新しい小学校学習指導要領による教育が始まりました。 新しい学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念を掲げています。 子供たちには、変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力の知・徳・体をバランスよく育てることが大切です。 そして、「生きる力」を育むためには、学校、家庭、地域の協力がとても大切です。 本年度も、国が掲げる「生きる力」を育成するという教育理念を、学校、家庭、地域で共有し、子どもたちに「生きる力」をよりいっそう育むことを目指します。

― 生きる力 ―    
基礎的な知識・技能を習得し、それらを活用して、自ら考え、判断し、表現することにより、さまざまな問題に積極的に対応し、解決する力
自らを律しつつ、他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性
たくましく生きるための健康や体力

 

2.御成門小学校の教育目標

○ よく考え進んで学ぶ子
○ 力を合わせやりとげる子
◎ 心も体もたくましい子

 学校の教育目標は、御成門小学校に通う子供たちを小学校の6年間にどのような子供に育てていこうとするのかを目標として示したものです。
 御成門小学校が掲げる教育目標は、開校以来、上記の3つとなっていますが、昨年度より、「心も体もたくましい子」を重点目標として教育を進めています。
 「心も体もたくましい子」を重点目標としたわけは、御成門小学校の子供たちの実態を観察・調査した結果から、もう少し心身共にたくましさを増してほしいと考えたからです。
 例えば、自尊感情や自己肯定感といった心の面では、もっと自らの可能性を信じること、また、物事に対する耐性も併せ持ってもらいたい。一方、体力調査では、全国平均を下回るという現状を改善し、健康面でのたくましさも身につけさせる必要があると考えたからです。
 御成門小学校は、平成22年度と平成23年度の2年間、「港区教育委員会研究指定校」として自尊感情や自己肯定感を高めるために、授業改善という視点から研修・研究を続けています。
 研究教科については、体力の低下が気になっていることや達成感を身近に味わえる教科ということから体育を取り上げ、体育の授業を改善していくことにより「心も体もたくましい子」の育成を目指しています。  また、東京都教育委員会からも「体育・スポーツ推進校」の指定を受け体力向上を目指した様々な取り組みに支援を頂いています。

 

3.学校経営方針の柱

 学校が充実した、しかも安定感のある教育を推進していくためには、校長が学校経営方針を定め、組織が一丸となって質の高い教育の推進に力を発揮しなければなりません。また、学校の教育目標を達成するためには、学校だけではなく、家庭、地域の連携や協働が必要です。
本年度の学校経営方針は、図のように学校経営の柱を3つ立てました。

教育の充実  生きる力
(1) 法令や学習指導要領等に基づき、地域や学校の実態、児童の心身の発達段階や特性に応じて行う教育。
(2) 生きる力を育むことを目指し、基礎学力の定着・向上、家庭や地域と協力した基本的な生活習慣や社会性の育成。
(3) 児童の発言の段階を考慮し、教育活動全体を通した体育・健康に関する指導の充実
(4) 子供の良さや可能性を引き出し伸ばす教育を推進し、素直で明るい子供の育成。

組織の充実  高い志
(1) 法令を遵守し、公平・公正で服務に厳正な職員。
(2) 高い志を持ち、組織人としての責任感、協調性を有する職員。
(3) 教育に対する熱意と使命感があり、柔軟な発想力や創造力を身につけた職員。
(4) 心身共に健康で、豊かな人間性と思いやりを身につけた職員。
(5) 校長が示す「学校経営方針」に基づき、一丸となって目標の達成に向かう組織。
(6) この地域と学校を愛し、様々な形で保護者、地域と連携・協力する組織。
(7) 各種評価を基に速やかな改善・工夫に努め、より高い目標にチャレンジする組織。
(5) 常に学校リニューアルの姿勢で積極的に知恵を出し取り組む組織

家庭・地域との連携・協働  信頼
(1) 学校が地域の学校として信頼され、多くの人々から愛され誇りを持たれる学校経営の実現。
(2) 家庭や地域と連携・協働し地域の教育力を活用するとともに、地域の活性化にも力を発揮する学校運営。
(3) 保護者・地域の期待に応え、「子どもたちや学校が地域の大切な財産である」ように「御成門小学校の職員も地域の財産である」との評価の獲得。

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