港陽小学校が毎年実施しているお台場海浜公園や鳥の島の清掃活動に対して、国土交通省関東地方整備局長表彰「港湾等の美化活動功労賞」を受賞しました。これからも、地域の皆様のご支援をいただきながら、清掃活動を進めます。
本校 第三代校長 角田美枝子が、平成19年7月13日に、「読売教育賞」の「学校づくり部門」で「最優秀賞」を受賞しました。
港陽小学校の海の学習が、平成18年11月、「手づくりふるさと大賞」という国土交通大臣表彰を受けました。 この賞は、昭和61年創設以来、小学校では初の受賞です。ふるさとお台場に対する愛着を育てたいと 考えている本校にとっては、またとない受賞でした。
6年生では、5年生の海苔作りを通して学んだことを生かし、理科で学習したことを発展させ、海水について目を向けました。そして海について客観的に調べ、より深く知ることを進めてきました。総合的な学習の時間の「お台場の海水のナゾを調べよう」という単元では、海水の性質について学習を進めました。海水の含有物、微生物、PH、海水に浸した金属の変化などを調べました。その結果、お台場の海の特徴が分かり、海水について理解を深めることができました。
5年生では総合的な学習で、海苔作りを行います。東京湾はかつて、海苔の養殖が盛んな場所でしたが、昭和37年に海苔養殖の歴史は幕を閉じました。そして平成17年度に初めて海苔作りに取り組み、大成功を納めました。今年度は4度目の海苔作りです。平成19年度は初めて、「アサクサ海苔」にも挑戦しました。12月23日には、NPO法人「海辺つくり研究会」の皆さんが中心となり、海苔の柵(竹ひび)を立て、そこにNPO法人「盤州里海の会」の方々が、育ててくださった海苔の種を植え付けた網を張ってくださいました。
当日は、国土交通省・東京港湾局・東京都漁業連合会等の約20名の方々が、海苔づくりのために来てくださいました。年が明けた1月23日には、海苔の生長を、船に乗って海苔網の観察をしたり、中間刈り取りの作業を観察しました。アサクサ海苔、スサビ海苔共に順調に育ち、2月13日にはたくさん収穫でき、海苔すきや佃煮作りをしました。
4年生では、アマモは海をきれいにする植物であることを知りました。平成19年6月、野島海岸でアマモの種とりを行い、持ち帰った種を大きな水槽に入れ、7月にアマモの種を取り出し、2ヵ月程度熟成させました。さらに9月には、児童一人一人のペットボトルに種を10粒ほど植えかえ、各家庭の冷蔵庫で2ヵ月熟成させました。11月中旬には各家庭で熟成させたアマモを持ってきて、教室の水槽の中で苗に育てました。今年の2月中旬にお台場の海にアマモの苗を植え、海水を浄化させるために役立てていく予定です。
3年生では総合的な学習の時間に、「お台場の海」の学習をします。 潮干狩りを通して、アサリやマテガイ、オオノガイなどの貝、ハゼやシャコ、イシガニ、イソギンチャク、ゴカイなどのお台場干潟の多くの生き物に親しみます。「お台場干潟の小さな命」という単元では、巻貝の「タマキビガイ」が、水を嫌いな性質をもっていることを発見するなど、「お台場干潟の生き物図鑑」を興味深く作成しています。
2年生では、お台場の海にはどんな生き物がいるか、実際に見て観察するところから学習を進めてきました。特に、児童は岩場でよく見かける「ヤドカリ」に興味をもち、「ヤドカリの秘密」について学習しました。ヤドカリは体の大きさに合わせて貝殻を交換する面白さに気付き、貝殻の外からは分からないヤドカリのからだの様子を観察しながら、小さな生き物の命に触れました。
1年生から「海の学習」が始まります。1年生は、活動の場を主に「砂浜」にしています。定期的にお台場の海に出かけ、砂の感触、波の音、鳥の足跡や漂流物など、海でしか体験できないことにたくさん触れています。生活科の学習の 「あそぼう、つくろう、おだいばのあき」では、砂浜で集めてきた貝殻や、第三台場で見つけた秋のものを使って、砂の上にイメージを膨らませて作品を作りました。
お台場の海、第三台場の向こうにある第六台場と 防波堤は、「鳥の島」として、野生の海鳥(カワウ・サギ類)の、東京湾内では数少ない 繁殖地になっており、人間は基本的に立ち入り禁止になっています。しかし、波打ち際には人間の出したゴミが大量に打ち寄せられます。 夏休みに、港陽小学校の4年生以上の希望者で、船を使って「鳥の島」に渡り、清掃活動を行いました。